◆石灯籠で歴史を偲ぶ八軒家浜

 舟運が主要交通手段であった時代には大阪と京都を結ぶターミナルであった八軒家浜。天満橋の西側にあるこの八軒家の名前の由来はこの港にむかし旅籠が八軒あったから等の言い伝えがあります。
 平安時代から熊野詣では参詣道の出発点となったこの地に、このほど往時を偲ぶ石灯籠二基が設置されました。
 三十石舟が行き交った舟運華やかなりし時代を偲んで、天気の良い週末には大勢の見物客で賑わっています。(2012年10月)

常夜燈と記された八軒家浜の石灯籠
常夜燈と記された八軒家浜の石灯籠
石灯籠が風景画のアクセントに!                        (写真撮影:清水治彦)
石灯籠が風景画のアクセントに!                        (写真撮影:清水治彦)