日本ぶらこうじ学会

◆日本ぶらこうじ学会の設立

〇「路地裏観察学会」を2015年7月に設立し、翌2016年4月に「日本ぶらこうじ学会」へと名称変更しました。(変更理由)

〇「路地裏観察学会」設立の趣旨

「路地裏」 では人々が生き生きと生活し、庶民のパワーが感じ取れる場所であり、なによりも「路地裏」から様々な文化が誕生し、花開き、継承されてきた。われわれ「路地裏観察学会」は、そういう「路地裏」の魅力を再発見し、評価・発信しようという仲間により構成されている。具体活動を展開するため、大阪路地裏踏査隊を編成した。この大阪路地裏踏査隊は、文化発祥の地・大阪における特色ある路地裏を調査し、デザインサーベイを実施することからその活動をスタートしたいと考えている。

                               平成27年(2015)7月

◆大阪踏査隊レポート

□大阪踏査隊のレポート結果は、OSAKAぶらこうじ見聞記をご覧ください。

◆ぶらこうじ指数(路地裏指数)

□各地の路地裏を評価するため、うらこうじ指数(路地裏指数)を開発。

 10項目の評価項目を設定し、数量化により点数評価。

 1、迷路の風情がある。

 2、道幅が狭く感じる。

 3、古びて歴史を感じる。

 4、路地が長く感じる。

 5、看板が魅力的、絵になる。

 6、不思議なワクワク感がある。

 7、お店がはやっているようだ。

 8、アイデンティティがあり、此処とわかる。

 9、生活感があり人情を感じる。

 10、道空間のテクスチュアが魅力的である。

         各項目10点、総合評価(百点満点)